実践塾便り7

「データ化」は面白い。〈対策を急ぐべからず〉

  • 結果データをZグラフにする。
  • 現状調査データをグラフ化する。
  • 現状詳細化調査データをグラフ化する。

戦後、アメリカから入ってきた「論理的思考法」は、現場の「改善活動」を活発化さ、
見事、日本経済をつくりあげた。

ところが、私たちの頭にこびりついた、この「論理的思考法」が、
「現状把握」から、すぐに「対策」を立てようとする「思考癖」をつけてしまった。

前橋神沢の森・実践塾は「対策」を急がない!!
「調べる」⇒「更に調べる」⇒そうすると「自然と問題が解消する」

この21件を、個別に書いてみようよ!
⇒合計で見るな!平均で見るな!

私たちは、データ化の過程で、すぐ、数字を足し込み、
その総和を件数で割り込んで平均を出し、その傾向をみようとするが、
他の塾生が、「この21件を個別にグラフ化してみようよ!」という異見に従って、
グラフ化(下図)して見たら、何と右の二つだけが極端に突出していることが分かった。
これを「バラツキ」などと言ってはならない。
当然発表者は、この二つの詳細化調査に入ることを決めた。

残業が多いから、退職者も多いのか?

下のグラフは、上段のグラフが職場別の残業時間数。

下段の表は退職者の数。これを見ると、残業時数と退職者の数に、
必ずしも「決まった」関係は認められなかった。
ともすれば、決まった関係があると思い込むこともある。

※上図は、制限をかけています。