実践塾便り8

調査の詳細化とは

薄っすらと汗ばむ季節になりました。
今日は、研修中にぐらりと建物が揺れて、瞬間「ウオーッ!」と!!
ところが、、受講生は誰も気付かず。夢中だ。

今回は、前回に引き続き「定量的世界観」を。
前回から、今回に至る間に、みな素晴らしいグラフを書き上げてきた。
それを一人一人が発表し、その他の受講生が、感想を述べるとともに、
「こうしたらどうか」とアドバイスをする。

では、ここまでの道のりを述べよう。

1.第1会合、第2会合は「発想法」だ。
そこから「課題達成研究法」を書き、「調査項目」を決める。
2. 第3会合から、それに基づいたデータをグラフ化する。
3. 第4会合以降はその詳細化だ。

下記の写真を見て欲しい。

彼は、ホームページのアクセス数を調べ始めた。
もうひと方は、退職者の調査から、関心を組織全体に広げて、データ化、グラフ化を始めている。

ところで、通常は(問題解決手順)に従って、「現状把握」をしたら、
すぐ「原因を特定」して、「対策」に走るだろう。そうしろと教育も受けた。
しかし、ここでは、それは禁止する。

まず、グロス化すること。平均値を出すこと。パーセント表記すること。
そういった「分析的なアプローチ」を行うことを禁止する。
なぜか、そのプロセスに潜むのは「仮説」だ。
しかし、仮説こそ、あなたの「思い込み」かも知れないのだ。
だから、「実数」を書き出せということになる。それをグラフ化する。

キャンパスリーダーの方針は、「調べよ!」「調べよ!」である。
皮膚科のドクターが、まるで「天眼鏡」をあてるが如く調べるのである。